「特別区の面接ってプレゼンがあるの!?」
「特別区の面接はちょっと変わってるって聞いたけどホント?」
結論から言うと一般的な地方公務員試験の面接とは、こんなに違いがあります!
特別区採用試験の2次試験は個別面接一発勝負ですが、筆記試験の成績全体と同じ配点と言われています。
したがって、面接の成績次第で合否がカンタンにひっくり返ります!
そこで今回は、実際に特別区の面接を経験した合格者たちが、特別区の面接の深層までバッチリと解説していきます。
特別区の面接は巨大なイベントホールで行われる!
一般的な地方公務員試験は、受験先の本庁舎で面接を行います。
しかし特別区は例年、「大田区産業プラザPio」という巨大なイベントホールを貸し切って面接を行います。
最寄り駅は「京急蒲田駅」と「JR蒲田駅」ですが、よほどの事情がない限り「京急蒲田駅」をおすすめします。
なぜならJR蒲田駅からですと、会場まで10分以上も歩くからです。
特にⅠ類試験は7月に開催されるので、暑かったり雨が降ったりと無駄に体力を消耗してしまいます。
また、初めて訪れる場合は道に迷ってしまうリスクもあります!
したがって、最寄りの「京急蒲田駅」から向かうのがベターです。
実際に本番の感覚をつかむためにも、会場の下見はぜひ行ってください!
当日に迷う心配がなくなりますし、本番の環境に慣れることができます!
試験日時は、完全にランダムです。受験生にはどうすることもできません。
指定された日時に従うことになります。
経験者採用試験の場合は土日に面接が設定されるので、土日休みでない勤務先の場合は有給休暇などをとる必要があります。
Ⅰ類の場合、土日平日問わず行われます。
一番早い日程の人と一番遅い日程の人では2週間ほど面接日に差が出ます。
たとえば一番早い人は7/8、一番遅い人は7/21といったように、かなり差があります。
また、集合時間も朝9時や、昼13時といったようにバラバラです。
1次試験の成績によって日程が決まる?という噂がありますが、定かではありません
気にしても無駄なので、面接対策に注力しましょう!
もし早い日程の試験だったとしても、万全な状態で立ち向かえる準備が必要です!
特別区の面接当日をリアルに再現!
普通の地方公務員試験は、受験する自治体の本庁舎へ行き面接します。
しかし特別区はたくさんの受験生を短期間で面接しなければならないので、特殊な方法で面接します!
とても珍しい方法なので、どんなものか詳しく解説していきます。
リアルにイメージできれば本番、不要な心配をしなくて済みますからね!
- 会場に到着!
集合時間までに大田区産業プラザPioに到着してください。
- 1Fで受付する
入口に入ってすぐ受付がありますので受付を行います。
- 会議室に案内されるので、時間まで待機する
時間まで会議室で待機するよう案内されます。ここが受験生たちの控室になります。受験番号を元に、自分の席に着きます。同じ日時の受験生がここでたくさん待機しています!
- 面接開始時間が近づくと、対象者が呼ばれる
待機している受験生は、さらに3つ程のグループに分けられます。試験時間になると、対象のグループの人たちが呼ばれます。それ以外の受験生は引き続き待機です。呼ばれるまであなたがどの順番のグループなのかは分かりません。
- 1F大展示ホールへ行進する!
呼ばれた対象者たちは、受験番号に沿って整列させられます(!)。そして、整列しながら会場である大展示ホールへ向かいます。
- 面接ブース前で待機
大展示ホールに入ると、たくさんの面接ブースが設けられています。その中からあなたの面接ブースに向かい、ブースの入り口手前で待機します。
- いざ、面接開始!
試験開始の合図が大展示ホールに響き渡るとともに、一斉にブースへ入場し面接開始です!たくさんあるブースで同時に面接が始まります!
- (面接中・・・)
面接官は3人。各区から集められた管理職たちです。
簡単な自己紹介とアイスブレークのあとに、いよいよ3分間プレゼンをします。その後に通常どおり面接が行われ、約30分程度で試験終了。 - 面接終了!
各ブース一斉に面接が始まるので、終了もほぼ同時です。他のブースが終了したからといって焦る必要はありません。終わったブースから順に帰宅になります。お疲れ様でした!
このように、普通の公務員試験とは一線を画した面接システムです!
本番当日いきなりこんな状況に置かれたら動揺してしまうと思います笑
しかし、ここでイメージを掴めたと思うので大きなアドバンテージになるはずです!
さて、「面接ブースって何?」と思った方は多いと思います。
面接ブースとは、パーテーションで区切られた小さな空間です。
イメージとしてはこんな感じ。
このブースが大展示ホールにたくさん設置されています。
この広~い空間に面接ブースがいくつも作られています。
ブースはパーテーションで区切られただけなので、隣でやっている面接の声もけっこう聞こえてきます。
したがって、大きな声でハキハキと話さなければ面接官には届きません。
特別区では聞き取りやすい声がめちゃくちゃ重要なので、しっかり練習を積み重ねましょう!
特別区の面接官は3人体制
特別区の面接官は各区から集められた管理職級職員3名です。
受験者の話を聞くと、けっこうな確率で希望区の管理職が1名混ざっています。
特別区側ができるだけ調整してくれているのだと思います。
ちなみに江戸川区だけは専願制なので、江戸川区職員のみが面接を担当します!
特別区の面接官には人事担当以外の人がたくさんいます。
普段は税務やまちづくり、ICTといった人事以外の部署の管理職も集められて面接官をしています。
したがって、必ずしも「面接のプロ」が面接官とは限らないのが特別区の最大の特徴です。
このことから特別区の面接では、面接官側が不慣れで緊張しているケースがけっこうあります!
ですので、もし面接で緊張しそうならば「自分だけではなく面接官も緊張しているんだよな〜!笑」という心持ちで挑んでみてください!
気持ちがかなり軽くなります!笑
ブース運ってあるの?
特別区の面接の感想を聞くと、
「私のブースの面接官はすごい良い人たちだった!」
というケースもあれば、
「私のとこは面接官の声が聞き取りづらかったし、ずっと厳し目の態度だった・・・」
なんてこともあります。
一般的な地方公務員試験ではすべての受験者が同じ面接官のもとで面接しますが、特別区はブースや日時によって面接官が異なります。
したがって、ブースによって相性がいい面接官に当たることもあれば、厳し目の面接官に当たることもあります。
いわゆる「ブース運」というヤツです。
しかし「ブース運」は特別区のシステム上、避けることはできません。
淡々と鋭い質問をする面接がいれば、割と定番の質問しかしてこない面接もいます。
コワモテ、クールな面接もいれば、優しめ、笑顔の面接もいます。
したがって、どんな面接官にあたっても力を発揮できるように、同じ人とだけではなく、様々なタイプの人と模擬面接をすることが重要です。
(ここだけのぶっちゃけ話・・・)
特別区の面接官は、いろいろな区から集められた管理職です。
ですので、目の前の受験者が自分の区に来るかどうか分からないのに、面接しなければなりません。
そうなると、面接官のモチベーションはどうしても下がってしまうことがあります。
「仕事で忙しいのに何で面接官をやらなきゃいけないんだ」
「1日に何人も面接して疲れたよ・・・」
「どうせこの人はうちの区にはこないんだろうな・・・」
といった感情になるのも無理はありません。
こうした面接官の背景を知らなければ、「私の面接がダメだからあきれられているんだ・・・」と思ってしまうかもしれませんが、それは違います。断言できます。
(面接官が無関心そうだった、真剣ではないように思えた、イライラしてそうだった)
面接本番でこんな印象を受けることがあるかもしれません。
しかし、あなたに原因があって態度に出ているのでは無いということを必ず覚えておいてください。
そして、忙しい中で自分の区に来てくれるか分からない人を面接してくれる面接官に対して心からの感謝をもって臨んでください。きっと、その気持ちは伝わるはずです。
特別区は「コンピテンシー面接」を採用している
特別区の面接は、「コンピテンシー面接」を採用していると言われています。
コンピテンシーとはいったい何のことでしょうか?
コンピテンシーとは、高業績者に共通してみられる行動特性のことです。
「ある職務や役割において優秀な成果を発揮する行動特性」などと定義されています。社内で高い業績を上げている社員の専門技術・ノウハウ・基礎能力等を細かに観察し、何がその人を「仕事のできる社員」にしているのかを明らかにするものです。
MS Agentより(https://www.jmsc.co.jp/knowhow/column/no3.html)
そして、この”コンピテンシー”を行動基準や評価基準に活用することにより、社員全体の行動の質を上げていこうというわけです。
すなわち、「特別区の優秀な職員」と「受験生」が似た行動特性を持っていれば、理想的な人材だということです。
「優秀な職員と似た行動特性を持っていれば採用後も優秀なはたらきが期待できるだろう」という非常に合理的な面接手法です。
コンピテンシー面接の基本は「深掘り」です。
後半でくわしく解説しますが、簡単に言うとあなたの不変的な行動特性を追及されます。
同じような自己PRでも、よくよく掘り下げると全く違った行動特性が見えてくるかもしれません。
素晴らしい成果や経験を持っていたとしても、それ自体が評価されるわけではありません。
その時の環境に恵まれていただけかもしれませんし、運がよかったから素晴らしい結果につながったのかもしれません。
したがって、成果や経験ではなく、その行動に至った考え、行動そのものだけが見られています。
「あなたの自己PRを掘り下げ、さらに掘り下げて、不変的な行動特性を見極める!これによりあぶりだされた行動特性な不変的なものなので、採用後も同じ行動を期待できる」という理屈です。
一見、非常に対策が難しいように思えます。
しかし、勘のいい方、もしくは民間企業でコンピテンシー面接を経験した方ならご存知かもしれませんが、明確かつ定番の攻略方法があります。
それは、「特別区の優秀な職員」という「正解」をあらかじめ知り、その人がどんな行動をするのかを想像して回答することです。
闇雲に自己分析や面接カード作成をするのではなく、このように戦略的に対策することでガッチリ合格をつかむことができます。
面接で使える!「特別区の優秀な職員」とは?
では「特別区の優秀な職員」とはいったいどんな人材なのでしょうか?
それは、公式サイトでも言及されている通り「自ら考え行動する人材」です。
特別区は「自ら考え行動する人材」を求めています。
出典:特別区人事委員会採用試験情報(http://www.union.tokyo23city.lg.jp/saiyo/2022/about.html)
聴くあなた 人の思いを理解し、誠実に[聴く]。そうして、自分のことのようにまっすぐ向き合う。
学ぶあなた 向上心を持って、自ら[学ぶ]。そうして、自分を磨き、人として成長していく。
考えるあなた 想像力、そして創造力豊かに、人々が笑顔になるための方法を[考える]。そうして、「私は、こう考えます」とポジティブに表現できる。
行動するあなた チャレンジする気持ちを忘れず、周りに働きかけて[行動する]。そうして、チームの中で自分の役割を果たしていく。
これら4つの要素は非常に重要です。
面接や面接カードでは、これらの要素を可能な限り入れることを心掛けることで合格に大きく近づくことができます!
それでは面接カードの書き方について解説していきます!
特別区の面接は「面接カード」を中心として進む!
特別区の面接では面接カードが非常に重要です。
なぜならば、面接カードを中心に面接が進行していくからです。
面接カードのでき栄え次第で面接の流れも決まってしまうということになります。
面接カードの設問は全部で3問。
面接官は大量に面接カードを読むので、読みやすさ重視で書いてください!
事前にちょっとしたテクニックをひとつお伝えします。
それは、面接カードの内容はとにかく「わかりやすく」「インパクト(情熱)がある」内容にすることがです。
なぜならば面接官は、面接終了後に面接カードを読み返してあなたのことを思い返して採点するからです。
面接カードを読み返してわかりづらかった場合、あなた自身の話も分かりづらかったと印象に残ってしまうでしょう。
インパクト(情熱)ある面接カードならばあなたにプラスの印象が残りやすくなります。プラスの印象に残った受験生は全体的な印象もプラスに傾くので、高得点を付けてもらいやすくなります。
例年、面接カードの内容はほとんど同じなので、事前に対策することが非常に重要です。
「面接カード」はあまりに重要なので、上位合格者の例文を含めて別記事で本気解説していますので、必ず読んでみてください!
特別区の面接でされる定番の質問とは?
面接で一番恐れるべきは「想定外の質問」ですよね!
緊張している中で想定外の質問が来たらベストな回答なんてすぐには浮かびません。
そこで過去の受験生たちや予備校講師から今まで特別区でされた質問を洗い出し、分析しました!
特定の区の固有事情についての質問はほとんどされない
まず大前提として、「ほとんどされる可能性が無い質問」についてお伝えします。
結論から言うと、「特別区の事情」については積極的には問われません。
例えば、「港区の子育て支援についてどう思う?」「千代田区の人口は何人?」など。
なぜならば、特別区採用試験は23区が一括して行っているので、個別の区についての質問は適切では無いからです。
そもそも23区は人口も年齢構成も産業構造も予算も文化も何もかも全く違う自治体です。
それにも関わらず、23区で一括して採用活動を行っているのです。
言うなれば、横浜市とさいたま市と千葉市が合同で採用活動を行っているようなものです。
受験生としても面接官としても、どこの自治体を前提として受け答えすればいいのか分からないですよね?
ぶっちゃけ、特別区の採用システムには無理があると思います笑
もちろん特別区はこうした事情は承知しているので、特定の区や行政サイドに関する質問はほとんどして来ません。
ほとんどが「あなた自身」についての質問です。
ただし、「挑戦したい仕事」などの話題から派生して特別区の事情や施策を聞かれることはもちろんあります。
ですので、「面接カード」の内容から派生しそうな施策などについてはしっかりと調べておきましょう!
特別区のコンピテンシー面接の頻出質問パターン
では早速、頻出の質問パターンについて見ていきましょう!
頻出の質問は、特別区がコンピテンシー面接を採用しているというポイントから見えてきます。
コンピテンシー面接とは、受験生の不変的な行動特性を見出す面接手法のことでしたね。
従来の面接手法ですと、面接官はただ用意された質問を機械的に行うだけなので、受験生にうまくかわされてしまっていました。
これでは表面的な人格しかみえてきませんよね。。
そこでコンピテンシー面接では、受験生の行動特性をあぶり出すための巧妙な質問パターンといものが存在します!それは大きく分けて4つあります。
①5W1Hの追求
②「その時どう思った?」
③「いつもそうなの?」
④「他には?」
これらは非常に頻出です。
あらかじめ知っておくだけで圧倒的に面接が有利になりますので、必ず対策してください。
では、順に解説していきます。
5W1H
あなたのエピソードについて、5W1Hをとにかく根掘り葉掘り聞いてきます。
「いつから?」「どうやって?」「誰と?」「どこでやったの?」といった具合に容赦なく追及してきます。
したがって、用意したエピソードは「5W1H」なにを問われても答えることができるように準備することが必要です。
面接官はあなたの行動特性を見極めると同時に、エピソードの真偽も確かめています。本当のエピソードならば5W1Hを回答できるはずだからです。
少なくとも面接カードに書いたエピソードは、5W1Hを即答できるよう準備しておくことが必須です!
「いつもそうなの?」
何らかのエピソードを話した後に、「そういうことがあったときはいつもそういった行動・考えをするの?」ということを聞かれます。
他にもチームで活動した経験を話したときは、「いつもそういう役割を担うことが多いの?」など。
特別区は「たまたま」や「思いつき」が好きではないので、「いつも同じ行動原理」を持っていることを示す必要があります。
したがって基本的には、「いつも同じ。なぜならば、私にはこういった行動原理があるから」という回答が望ましいです。
「その時どう思った?」
あなたのエピソードに対し、随所で「そのときどう思った?」「いやだと思わなかった?」といった感情を聞いてきます。
コンピテンシー面接の核となる考え方・行動指針を見極めるためにこういった質問を連発します。
用意したエピソードを話すことは簡単ですが、その時々の感情まで追及されると面喰ってしまうものです。。
コンピテンシー面接なので、感情も一貫性を意識してください。コツは、同じような状況ならば、同じ感情を表現することです。
用意したエピソードは、当時の自分になりきって鮮やかに感情表現できるまで練りこむことが求められます。
「他には?」
これこそ、特別区名物!受験生が嫌がる質問ダントツNo1です笑
たとえば「リーダーシップを発揮した経験を教えてください。」といった質問がきたとして、用意していた回答を自信を持って返します。ところが、面接官は「その経験の他にリーダーシップを発揮したことはある?」と聞いてきます。
もし受験者が一つの回答しか用意していなかった場合、回答に窮してしまいます。
せっかく磨き上げた回答を意に介さず、他の回答を求められます!
このように特別区では、あるテーマに対して「他には?」と別の回答を要求してくることが頻繁にあります。
コンピテンシー面接では、受験生の不変的行動特性を見たがっています。
したがって、一つのエピソードだけだと
その時は、たまたまそういった行動をとっただけでは?
状況が違えば別の行動をとったのでは?
と思ってしまいます。そこで、もう一つのエピソードを聴き、そこでも同じ行動特性が見られたら確信する。という手法です。
あらゆる回答について、2つ以上用意するのはとても困難だと思います。
したがって、少なくとも面接カードに書いたエピソードを支える「もう一つのエピソード」を用意しておくことをおすすめします。
決まった答えがある質問
面接の質問は大きく分けて2種類に分かれます。
①あなたならではの回答ができる質問
②答えがほぼ決まっている質問
①は面接カードに書いた内容です。十人十色の回答が期待できますので、あなたの個性をしっかりと知ることができます。
一方で②のような質問も数多く存在します。たとえば、
「能力以上の仕事を任せられたらどうしますか?」
「上司と意見が対立したらどうしますか?」
「クレーマーにどう対処しますか?」
といった質問。いかがでしょうか?人によって個性がでる回答ではないことが分かるかと思います。
こういった質問はすでに「答え」が決まっており、それを「知っているか知らないか」の勝負になってしまいます。いわば、面接における「知識問題」です。
こんな質問では受験生の個性をみることはできないにも関わらず、面接官からすれば「できて当然」というスタンスです。
いくら面接カードで魅力的な回答ができていても、知識問題で満足いく回答ができなければアウトです。
面接は受験生の個性を見極める場のはずですが、なぜこのような知識問題が重視されるのでしょうか?
それは、どれだけ真剣に対策してきたのか確かめるためです。
面接カードを仕上げるのは当たり前で、こうした基礎知識も漏れなく押さえているかどうかで本気度をチェックしています。
1万5千人受験すれば1万5千通り答えがある質問とは違い、求められる正解が確かにあります。
時間をかけてもクオリティが上がるわけではないので、こうした質問は解答例をつかってサクッと対策するのが最も効率的で間違いありません。
特別区の面接は対策しやすい!
あらゆる自治体は面接重視の傾向になっており、特別区も例外ではありません。
特別区はリセット式(筆記試験の成績は無視して、面接だけで合否がきまる)ではないと言えども、筆記試験全体のと同じ配点だとされています。
つまり、面接の結果次第で簡単に逆転が起こるということです。
面接対策は自己分析、面接カード作成など大変なことが多いと思います。
しかしここが人生の踏ん張りどころです。覚悟を決め、惜しみなく対策して上位合格を目指してください!
そして希望区を勝ち取り、あなたがやりがいある幸せな人生をつかむことを願っています!